良い水素水の条件とは?
効果を実感できる目安としては、個人差があるところですが、おおむね0.8ppm以上の濃度の水素水を選ぶのが良いとされています。 「ppm=ミリグラム/リットル」なので、0.8ppmというと、ほんの少しと思われるかもしれませんが、 水素はとても軽い気体なので、0.8ppmとは言えけっこうな量入っているということになるのです。
注意点として、水素濃度は水素水が充填された時点・製造された時点の数値が記載されていることが多いという点。 アルミパウチ容器は水素を逃がしにくいですが、時間の経過とともに少しずつ逃げてしまうこともあります。
せっかく購入した水素水も、中身を確認したら普通のお水とあまり変わらなかったということがないように、基本ですがここはしっかりと頭に入れて商品を選ぶようにしましょう。それにスーパーとかで商品を選ぶときには製造年月日を気にするということがあると思いますが、水素水にも同じ事が言えるんですね。
持ち運びに適しているのなら
水素がとても小さいというと、容器を開けたら即座に霧散してしまうのではないか、と思ってしまう方も多いようなのですが、実際には水素水から水素が空気中に抜けて完全に無くなるまでにはある程度の時間を要します。では、その時間をより長くする、つまり水素を抜けにくくするためにはどのように保存したら良いのでしょうか。
水素水の保存には、アルミパウチタイプのものが適しています。水素は酸素と結び付きやすいのですが、アルミパウチタイプであれば空気を抜きやすいため、水素が空気に揮発してしまうことも防げます。開封後に保存する場合も、容器を潰して空気をできるだけ抜いた状態で蓋を閉めると良いでしょう。
今回の実験では、3時間経過後くらいから大きな違いが見えました。これは想像ですが、この急激な動きの要因は、測定する為に容器から少しずつ水素水を使っていた為、脱気しない方のパウチは時間経過(使用量)に伴い内部の空気が増えていき、酸化還元電位の変化に加速が現れたように思います。
抜ける可能性があるからといっても直ぐに抜けるわけではないみたいですね。持ち運びに適している条件としては、場所が取られない容器が軽いなどが挙げられますが、これらの条件も含んでいて保存のきくものというのがアルミパウチなのではないでしょうか。
思う存分という人には
水素水のよさは十分に知っていて、もっと生活に水素水を取り入れたいという方はサーバー式を検討しましょう。
初期投資はかかりますが、たくさん飲むならばコストダウンになります。
サーバー式は、電気分解により水素を発生させるもので、水道水を給水して使うものや、ご自宅のウォーターサーバーに取り付けるものなどがあります。
選ぶ際は、カートリッジ交換が必要なのかなど、メンテナンス方法やランニングコストもチェックするとよいでしょう。
自分の家で水素水の摂取を試みたい場合や事務所などの導入の場合はサーバーによる水素水の購入が最も効率的な気がします。サーバーの場合は導入する機器の大きさなどによっては、持ち運びができるタイプのものもあるので、そういったことを考慮するのも良いかもしれません。
酸化還元電位もチェック!
体の酸化を防ぐ水素ですが、この水素の抗酸化力を知るための目安として「酸化還元電位」があります。
酸化還元電位とは、酸化・還元力を数値で表したものでこの値が低いほど還元力があるということです。
実際に酸化還元電位の測定する機械を購入する必要はありませんが販売している水素水の酸化還元電位を測定しているのもあるのでもし見かけたらチェックしておいたほうがいいです。
実は酸化還元電位というのは、全ての水素水において記載されているのかと言われると、記載されていない場合があるんです。多くの人が水素水と言われると水素の濃度飲みを気にするので、関係がないように感じますが出来れば目をつけるポイントとして覚えておきましょう。そして逆を言うと酸化還元電位について記載されている商品であれば、良い商品なのかなと気にするポイントにもなるということですね。
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