水素水にはどんな種類があるの?
via photo-pot.com
水素水には大きく分けて「自分で作るタイプ」と「完成品を購入するタイプ」の2種類があります。
自分で作るタイプ
自分で水素水を作る方法には、「マグネシウムスティック」を購入し、水道水から作る方法。そして「水素水サーバー(電気分解装置)」で水素水を生成する2種類の方法があります。
スティックタイプのものは、スティックにマグネシウムが含まれており、水の中に
スティックを入れることで素早く水素を発生させることが出来るので、
水素溶存濃度2.0ppm以上という高濃度を売りにしている商品が多数ありますが、
空気に触れると水素が放出しやすく、実際には1.0ppmくらいの溶存濃度になります。
水素水ポットはポットにミネラルウォーターなどを入れるだけで、手軽に水素水が作れるポットタイプの製品です。
カートリッジ交換が必要な他、一度作るとすぐに飲まなければ、水素が抜けてしまいやすい点に注意が必要です。
持ち運びにも便利な、水に製品を入れるだけで手軽に水素水を作ることができる、タブレットタイプです。
かさばらないので、常時カバンに入れておくことなどにも適しています。
完成品のタイプ
アルミパウチタイプは、ふたを開ければすぐに飲むことができる他、残すときでも、パッケージを押して飲み口すれすれまで水を溢れさせてからふたをすることにより、活性水素を抜けにくくすることができる点が特長です。
完成品タイプには、この他にもペットボトルやアルミ缶のタイプもありますが、
保存に一番適した容器はアルミパウチのため、完成品のものの中ではアルミパウチのものが最良です。
保存に一番適した容器はアルミパウチのため、完成品のものの中ではアルミパウチのものが最良です。
水素水サーバーって?
水素水サーバーとは、従来のウォーターサーバーの機能に水素水を生成する機能を追加したものです。
水素ガスを圧力などで水に溶かしこむパウチ式水素水と違い、水素水サーバーの多くは【水道水】を電極で電気分解しサーバー内で水素を発生させて水素水を作ります。
水は、電圧によって電気分解を起こし水素を発生させますが、水素水サーバーはこの仕組みを利用しています。こういった電気分解によって発生する水素の粒子は小さく、酸素と結合しやすいのが特徴です。
H2SEVER等で使用されている水素水サーバーの注入方法です。バブリングはその名の通り、通常の水の中にバブリングで水素を水の中に溶け込ませる方法で水を水素水にする方法です
化学反応方式では、タンクの中の水とマグネシウムの入ったスティックもしくはパックとを反応させて水素を発生させます。
この方式で水素水を生成すると、完成時の水素濃度が0.2ppmから0.5ppm程度と低めになる上、十分な濃度の水素水が完成するまでに8時間程度の時間がかかります。
水素水サーバーのメリットって?
ランニングコストを比べると市販されている水素水を購入するよりもかなり割安になり、使えば使うほど単位当たりのコストが下がるというのも魅力です。
ウォーターサーバーを購入すれば30万円以上する高価なものでありますが、ほとんど業者でレンタルサーバーを利用すれば5000円程度のレンタル料で済むので利用しやすくなっています。
水素水は開封後すぐに飲み切らないと水素が抜けてただの水になってしまいます。
パウチパックのフタをしても水素は抜け出ます。
そのため、開封したら一度で飲み切らなければなりません。
量が多いものは飲み切れず無駄にしてしまいます。
水素水ウォーターサーバーなら、飲みたいだけ水素水を作ることができ、水を無駄にすることがありません。
水素は水から抜けやすい性質があり、パウチパックやアルミ缶に入っているものは、時間が経つと水素が抜けてただの水になってしまいます。
水素水ウォーターサーバーは、その場で水素を添加して水素水を作りますから、作りたての新鮮な水素を摂取することができます。
水素水サーバーは、その場で水素水を生成するため市販品のように抜け出てしまう心配がない。
お湯と冷水がいつでも出てくるので、容易に飲むことができ非常に便利。
水道水をピュアウォーターにし、水素水を生成するので、ランニングコストが水道水代と電気代とフィルター代しかかからない。水素水を買い続けるより格安。
RO逆浸透膜フィルターを採用しているものが多く、放射物質の除去も同時に除去できるので安心。(RO逆浸透膜の分画分子量は50で、セシウムの分子量は137、ヨウ素は131ですので通しません。)
水素水サーバーのデメリットは?
購入費用として30万~100万円(メーカーや商品により異なります。)が必要。分割支払いやレンタル等を用意している会社もある。月額6,000円位で導入可能。
工事が必要。水道管もしくは蛇口から直結する場合が多く、工事費用15,000円~30,000円位と工事時間2~3時間位かかる。
水素水サーバーは機械ですから、メンテナンスが必要になります。
また、サーバーを置く場所が必要となります。
そして、使い続けると製品劣化により若干水素量が減少していく傾向にあります。
これが水素水サーバーのデメリットです。
水素水サーバーは、
・いつでも新鮮な水素を摂取できる
・長く使い続けていく場合や毎日大量に使う場合にコストが安く済む
といった点が魅力的です。
しかし初期費用やメンテナンス費用が必要となるため、
使用の仕方によってはかえって高くついてしまう場合もあります。
メリットとデメリットの両方をよく理解した上で利用すると良いですね。
・いつでも新鮮な水素を摂取できる
・長く使い続けていく場合や毎日大量に使う場合にコストが安く済む
といった点が魅力的です。
しかし初期費用やメンテナンス費用が必要となるため、
使用の仕方によってはかえって高くついてしまう場合もあります。
メリットとデメリットの両方をよく理解した上で利用すると良いですね。
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